特殊部隊


私は日々、女性について独自の研究を重ねている。と申しましても、
フェミニズムや女性学であるはずもなく、男受けする女性について。
いつからなんだろう。女の人を観察するのが趣味だ。
きれいでかわいい人が好き。
これまで出会った美人は上位から順に思い出せるし
同じく自分好みのランキングも、脳内で作成済みである。
女の子に関しては、面食いだと思う。
逆に男性は、造作が整っているほど態度にその自信が表れる率が高いので
かっこいい人には冷めてしまう。ジャニーズの群れなんて、養豚場かと。
だから、街を歩いても男性は全く目に入らず、カップル観察(当然しますよね)
の一端として見るくらいだ。
淡白なのかしら、うふふ。
だいたいにおいて、気持ち的に男性に同化しているのですね。
なので研究成果は、自分自身にさっぱり生きない。

男性社会でやっていく場合、女性独特のしなやかさをもって意識せず、それを
生かしていける人もいる。しかし私のように、忙しいからってすぐに女を
放棄したがる人もいる。その場合、女らしくすることが、ある種のコスプレと、
要職に就く女性が言っていたけれど、非常によくわかる。
女の人は、メンテナンスが男性の比ではない。お手入れなんて山のようにある。
だから差がつくんですが、私なんて普段から面倒くさいよと。
それでも、タイトスカート(適度に短め・スリット入り)に、パリッとしたシャツを着て
髪をアップにしたりすると、テンションが上がる。
男性にもほどほど優しくしつつ、まだまだ戦闘できますよという気分。

そんな私が、最近寝られなかった時期に救われたのは
某アイドルの写真集を見ること。
高いユンケル・リゲイン並みに、これは効く。
みゆきさんを眺めるのも日課としている私ですが、浮気した。
学生時代、男性過多な研究室にありがちだったこの手の本。
普通に見ちゃう私はいかがなものか。むしろ積極的なのも。
でもでもかわいーんだもん、とにかく。
性格よくなさそうなところも、いいの。作為が見え見えなところも。
おじさん疲れもふきとぶよ。
1日3回は見ていたこのときは、さすがに自分でもやばいと思いましたが
もう、すぐにでも握手会に並んじゃいそうなそうな勢いでしたが
でもまあ、その時期がすぎたらそこまで見なくなったので、よしとする。
グラビアに出てると、やっぱり見ちゃうけど。
最近、やせすぎじゃないかしら。働きすぎかしら、心配だわ。
可愛い子を見るのは、どうしてこんなに楽しくて、元気が出るんでしょう。
女は、見た目も能力のうちだと思う。
女は化けますよ。
私はキメキメなんてしんどくなっちゃう方ですが、ヘア、メーク、服
騙しでもちゃんと演出してる人は、それなりに評価されていいと思う。
そこから何を感じとるかは、受け取る側しだいであって
男性は、どんどんだまされて(だまされたふりをして)いただきたい。

とはいえ、女をやるのは疲れますよね。
女性の狡猾さに比べたら、男性の悪意さえも、ストレートで単純なものに
思えるくらいだ。女はとにかく一筋縄ではいかない。凶悪犯罪者だって・・・(以下自粛)
自分が男だったなら、女性とつきあうのはこわいなと思うであろう畏怖を感じる。
私は本来、すごく女おんなしているタイプだと思う。
女を売りにするというよりは、もっと根源的な意味で。
けれども、女であることを楽しんで、もっと軽やかに男性と向き合える
そういう女性に憧れているのかもしれない。
(目の保養!とかいいもの見た!とか思うあたり、やっぱりこの人おっさんですが)

そういうわけで、その音楽のファンとして以上に万感の思いをもって、
みゆきさんという女性を見てしまう心理を、わかっていただけるでしょうか。
ただでさえ、(その気はないが)女性好きな私のツボにはまる
絶妙な匙加減とスタンス。
でもでも、奥が深すぎてとりこまれてしまい
女性のサンプルには、ぜんぜんならないわ。みゆきさん!
若いときは、30手前位がとてつもなくいい。
時代性を加味しても、あんな雰囲気の女子が、現代いるだろうか。
そして今だって。貫禄をつけつつ、ちっとも年齢を感じさせない。
みゆきさんの存在は結局いつも、行きついてしまうご本尊のようで、
いつまでも憧れつづけたい。
ちょっとはいい女になれるかもしれないから。